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「おかえりなさい」

非常に私ごとではあるのですが、
私の父は10年間単身赴任をしています。

父は一人で慣れない炊事や洗濯をこなし
人一倍さみしがり屋の母のために、
“週末に一次帰省をしては月曜日の朝早くに赴任先へ戻って行く。”
という生活を続けていました。

父が単身赴任を始めてから10年経った今、
私と兄も家を出たため、実家には母が一人。
今は家族4人がバラバラに暮らしています。

つい先日、私が久しぶりに実家に帰ると

部屋には作りかけのパズル。
食卓テーブルの横には手の込んだ折り紙。
玄関にはゴルフバック。
庭には綺麗に手入れをされた、たくさんの花が咲いていました。

私と一緒に暮らしている頃は趣味なんてなかったはずの母が
こんなにもいろいろなことにチャレンジして
自分の時間を過ごしている事にとても驚きました。

しかし、そんな生活に遂に転機がやってきました。
来月から10年の単身赴任生活を終えて父が実家に帰ることになりました。
母は「急に決まるんだもの。せっかくゴルフ習い始めたばっかりなのに~。」
と言いながらもとても嬉しそうでした。

母は自分の時間を有意義にするためにたくさんの趣味を作りました。
すごく楽しんでいるように思えましたが、
父の存在に比べたら、比じゃなかったみたいですね。

家族がバラバラに暮らしていても、さみしくならないように
家族みんなを気にかけてくれていた母。
そして自分の身の回りのことをやりながら、
家族のために一生懸命働いてくれた父。

それぞれ自分の時間や仕事など、大切にしたいものはたくさんあるはずだけど
それを頑張れたり、楽しめたりするのは
すべて家族の存在があってのもの、「無償の愛」なんでしょうね。

今週末は「父の日」ですね。

普段は生意気を言ってせっかく帰ってきた父に
「おかえりなさい」の言葉さえかけられませんでしたので、
両親からもらった「無償の愛」には到底及びませんが
10年間頑張った父に照れずにちゃんと伝えたいと思います。

私みたいな人のために「父の日」ってあるんでしょうね。
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